こんにちは!
サラリーマンでありながら副業の収入で生きている篠山ゆうとです。

この記事を書いている篠山ゆうとはブログ歴6年、Webマーケティング歴10年のサラリーマン副業ブロガーです。副業のおかげで本業へのストレスや不安もなくなり、現在はサラリーマンとして充実の社会保障を受けながら副業で毎月100万円以上を稼いでいます。このYulagでは、収入を増やしたいサラリーマンの人向けに副業ノウハウを紹介しています。
今回の記事は、これからアフィリエイトをやってみようかな?という人が最初につまづきやすいアフィリエイトで実施するジャンル選定の考え方についてです。
最初にお伝えすると、
アフィリエイトはジャンル選定がすべてです。
少し大げさに書きましたが、それでもアフィリエイトで成功するには
- ジャンル選定:7割
- コンテンツ(記事):3割
だと思っています。

コンテンツはもちろん重要。でもそれ以前にジャンル選定を失敗するとサイト運営は上手くいきません
今回の記事では、なぜジャンル選定が重要なのか?ジャンル選定の考え方/選び方について解説していきたいと思います。
コンテンツ(記事)のテクニックについて知りたい人はSEOに強い記事の書き方のコツで詳しく紹介しているので参考にしてください。




アフィリエイトはジャンル選定がすべてだと思う理由
繰り返しますが、アフィリエイトはジャンル選定がすべてです。
その理由として最も大きいのが、アフィリエイトで成功していない人のほとんどがサイトを正しく運営できていないためです。
どういうことかと言うと、アフィリエイトは一週間や一ヶ月で成功することは絶対にできません。
たまに情報商材などで1ヶ月で10万円!などを見たりしますが、どれも信憑性に欠けるものばかりです。
基本的にアフィリエイトサイトが稼げるようになる仕組みというのはシンプルです。
- ユーザーがSEO経由でサイトに来訪し、商品やサービスに申し込みを行い成果発生
- 広告を出稿してユーザーがサイトに来訪し、商品やサービスに申し込みを行い成果発生
例外として、Google AdSenseのようなPV比例型のクリック広告もありますが、基本的にはASPで提供されている広告プログラムにユーザーを誘導し、はじめて収益化できます。
そしてユーザーがサイトに来訪する手法というのは、SEOもしくは広告といったGoogle(Yahoo!)経由かSNS経由しかありません。



お気に入り登録されていたり、はてなブックマークといったランキングサイト経由もありますが、ここでは一般論に限定します。そして広告を出稿する人も少数だと思うのでSEO前提で話を進めます
つまり、ユーザーがサイトに来訪してくれないと何も始まらないのですが、そのためにはSEO対策をしっかりと行った記事を書いていく必要があります。
じゃあ記事が重要じゃん。
そういう声も聞こえてきそうですが、その記事を書けていない人があまりに多すぎるのが現状です。
つまり、どんなにSEO対策をしっかりとした記事を書けている人でも、記事の数があまりに不足していて結果としてSEO上位に上がっていない。
いわゆる、サイトを育てきれていないのです。
お米だってそうです。
お米を作ろうとしたら、まず田植えからスタートしますが、収穫までは120日ほどかかります。
それまでどんなによい土壌作りができていても、10日や30日ではお米を収穫することはできません。
間違っていない手法をとっていても、ある程度の日数は必要になるのです。
それなのに、アフィリエイトは簡単に成功すると思い込み、最初の10日や1ヶ月は頑張って記事を書いていくものの途中でいつまで経ってもユーザーが訪れないことに嫌気をさしてサイトを更新しなくなる人がほとんどです。
試しに、Googleで上位に表示されているサイトというのを見てみましょう。
記事数を確認すると200〜500、多いところでは1,000以上の記事が投入されています。
これがサイトを育てられている状態です。
この状態にまで達しないことには収穫(収益化)することはできません。
サイトを育てられない理由
ではなぜ、アフィリエイトサイトを育てられない(運営できない)ひとが多いのでしょうか。
理由としては大きく2つあると思っています。
- もっと簡単に稼げると思っていた
- 記事を更新するのが苦痛
1つ目は、アフィリエイトが簡単に稼げると思っていたパターンです。
1ヶ月そこらで稼げるのであれば、多くの人は困りません。
ですが2020年現在、アフィリエイトは人気の副業として多くの人がチャレンジしています。
その結果、サイトもたくさん乱立しており、ライバルサイトというのは数多くいらっしゃいます。
ですが、1ヶ月そこらで収益化に成功すると思い込んでいたあまりに、現実は稼げない日々が続くことで諦めてしまうのです。



情報商材などで簡単に稼げる!と洗脳されてしまった結果だと思います
2つ目は、記事を更新するのが苦痛となるパターンです。
そしてこのパターンが、もっともアフィリエイトサイトを育てられていない大きな理由だと思っています。
先ほどSEOで上位表示されるには200記事以上は必要になると書きましたが、そこに至るまでに更新が苦痛になってしまい諦める人が多数です。
実際に篠山のコンサル生でも20記事程度で収益化できないことに嫌気がさして挫折する方が大勢です。
とてもよい記事を書けていたので、継続すれば必ず結果は出ると思っていたのですが残念な結果です。
ではなぜ、記事を更新するのが苦痛になってしまうのかというと、その記事を本気で書きたいと思っていないのがほとんどです。
篠山は過去に10ジャンル以上でサイトを運営し、記事数でいうと2,000記事以上書いてきました。
このブログもその一つですが、毎回文字数は特に意識はしていませんが1記事あたり4,000文字〜6,000文字くらいです。
つまり1,000万文字くらいを書いてきましたが、過去一度たりとも記事を書くことが苦痛と思ったことはありません。



むしろ副業でなければ一日中記事を書きたいくらいです
なぜかというと、それはジャンル選定を失敗していないからです。
アフィリエイトで実施するジャンルの選び方
ジャンル選定の成功/失敗をわける一番の要因は、記事を書くことが苦痛でないかどうかで決まります。
篠山がジャンルを選ぶときは2つのルールを設けています。
- 興味のあるジャンルで選ぶ
- 稼ぎやすいジャンルで選ぶ
この2つのルールはどちらかではダメです。
どちらも満たした場合のみ、やることにしています。
まずは興味のあるジャンルですが、これは知識のあり/なしは問いません。
現時点で知識は不要です。



自分がそのジャンルに興味があるかどうかを最優先に考えましょう
これから100記事以上を書いていくジャンルですので、書いていてモチベーションが上がらないジャンルはやるべきではありません。
興味というのは一番のモチベーションです。
探究心にも繋がりますし、なにより記事を書いていてストレスなく書き進めることができます。
例えば篠山は、まったく興味が個人的に湧かないようなウォーターサーバーのアフィリエイトサイトを作れと言われても継続できないと思います。



100記事くらいは気合で書けると思いますが、1,000記事書くのは絶対にムリです
このあたりの考えはサラリーマンとは真逆です。
サラリーマンであれば、自身の興味あり/なし関係なく仕事というのはやらなければならないですが、ここに訪れてくださっている読者の方は副業で考えていると思います。
自身の考えを最優先にモチベーションの上がるジャンルを選びましょう。
そして2つ目が稼ぎやすいジャンルを選ぶことです。
どんなに興味があっても、アフィリエイトで稼ぐことができなければ本末転倒です。
ブログのように自分の考えや意見をダラダラ書くだけならストレスフリーですが、アフィリエイトでやっていくのであればやはり稼ぎやすいジャンルというのは考慮するべきです。
アフィリエイトでは稼ぎやすいジャンル/稼ぎづらいジャンルというのが存在します。
- アフィリエイト広告があるかどうか
- アフィリエイト広告が成果に繋がりやすいか(CTR、CVRが高いか)
- 広告単価が高いか
- ユーザーに求められている広告か
複数の判断軸が存在しますが、上記のいずれも当てはまるジャンルがいわゆる稼ぎやすいジャンルになります。
2022年にアフィリエイトをやるならおすすめの稼げるジャンル
先ほど、ジャンル選びには2つのルールが存在するとお伝えしました。
- 興味のあるジャンルで選ぶ
- 稼ぎやすいジャンルで選ぶ
興味のあるジャンルというのは人それぞれになるので篠山が口出しすることではありませんが、稼ぎやすいジャンルというのは特に初心者の方は分かりづらいかと思います。
ここからは、2022年現在で稼ぎやすいジャンルをいくつかピックアップしていきたいと思います。
この中から、ご自身が興味のあるジャンルがあればやってみるといいでしょう。
キャッシュレス
- 経済産業省の後押しもあってキャッシュレスは今後も推進される見込み
- コロナ渦による感染リスク回避のためにキャッシュレスが再注目
- 東京オリンピック効果で加盟店も増加
- 後発サービス(pay系)の積極的なキャンペーン実施
投資
- ロボアドバイザーなど後発サービスが多数参入傾向
- コロナで市況が不安定であるため2022年以降も取引増加が期待される
- 仮想通貨も一時期より下火だが、まだまだ参入余地あり
- 老後2,000万問題により資産形成への注目は増加
転職
- コロナによる失業者でで求職者が増加
- 人生での経験量の少なさによりユーザーが情報を求めやすい
- 総合転職・専門転職と幅が広いのでニッチなキーワードでも攻めやすい
ローン
- 圧倒的な高単価が期待できる
- 資金需要はトレンドはありつつも今後もなくならないジャンル
- お悩みキーワードが多いので個人でも参入可能
- サイト運営を通してお金に詳しくなれる
マッチングアプリ
- コロナによる心理的不安からマッチングアプリの需要増加
- アプリがメインなのでハードルが低い
- 女性目線/男性目線などサイト運営の幅が広い
- SEOだけでなくSNSも活用すると幅が広がりやすい
宅配食材
- 在宅勤務の増加により単身者/ファミリー向けのサービスが増加
- 新興サービスが多く、新規参入しやすい
- リピート率が高く、市場規模は年々拡大中
アフィリエイトのジャンル選定の考え方まとめ
以上、アフィリエイトのジャンル選定の考え方でした。
繰り返しになりますが、アフィリエイトは1ヶ月やそこらでは結果は出ません。
継続が何より大事です。
そして継続して記事を書いていくためにはジャンル選定が特に重要となります。
- 興味のあるジャンルで選ぶ
- 稼ぎやすいジャンルで選ぶ
この2つのルールでジャンルを選ぶことで長期的なサイトを育てることができるでしょう。
読者の皆さんのアフィリエイトジャンル選びの参考になれば幸いです。



個人が勝ち抜くためのブログ戦略は以下の記事で詳しく解説しています。
>> 副業で始めるアフィリエイトブログの失敗しないやり方|初心者におすすめの簡単な方法を解説