こんにちは!
サラリーマンでありながら副業の収入で生きている篠山ゆうとです。
切り抜き動画はどうやって作るの?
作り方自体はそんなに難しくないよ!
近年YouTubeが急速に伸びて、どんどんYouTuberが参入するようになりました。
最近ではユーチューバーも飽和していると言われています。
その中でまた新しく伸びてきているのが切り抜き動画です。
ひろゆきさんの切り抜き動画をはじめとして様々なYouTube動画を切り抜いて、要点をまとめた見やすい動画が最近流行っています。
1からつくらなくていいならできるかも…!
そんな人に今回は切り抜き動画の作り方を丁寧に解説していきます。
- YouTube(ユーチューブ)の切り抜き動画とはなにか?
- YouTube(ユーチューブ)の切り抜き動画の作り方
- 切り抜きのして得する情報
この記事を書いている篠山ゆうとはブログ歴6年、Webマーケティング歴10年のサラリーマン副業ブロガーです。副業のおかげで本業へのストレスや不安もなくなり、現在はサラリーマンとして充実の社会保障を受けながら副業で毎月100万円以上を稼いでいます。このYulagでは、収入を増やしたいサラリーマンの人向けに副業ノウハウを紹介しています。
YouTube(ユーチューブ)の切り抜き動画とは?
動画の一部を切り取って再投稿したものです。
例えばライブ配信など長時間動画だと、全部を見るのはなかなか大変なものです。
それを1つのテーマの部分だけ切り取って、短編の動画にして視聴者が見やすいように動画を投稿していくのです。
もちろん著作権はチャンネル所有者にあるので、チャンネルを収益化したり、再投稿するのにはチャンネル所有者の許可を得る必要があります。
切り抜き動画のメリット
切り抜き動画の一番の視聴者にとってのメリットとすれば、短くて分かりやすいと言うことです。
現在YouTube市場も飽和してきており供給者がたくさんいるため、1つの動画をじっくり見てもらうということが難しくなってきています。
YouTubeの収益化条件の関係もあって、大体10分前後の動画がボリュームゾーンとして多くなっています。
その中で一分前後の短い動画と言うのはまだまだブルーオーシャンで、開拓の余地もあります。
1からYouTubeチャンネルを開設するより、すでに知名度がある人を切り抜く場合が多いので、見てもらう可能性も高くなります。
さらにある程度編集された動画であれば制作の手間も少なくなります。
このように知名度がない人でも切り抜き動画が上手くいけば、かなりの恩恵を受けることができます。
そのため近年はどんどん参入者も増えてきています。
中には切り抜きだけで年間何千万円も稼ぐほどの、猛者がいるほどの人気になっています。
切り抜き動画で収益を得る条件
YouTubeの収益化する条件は以下の5つです
わかりやすい2つから説明していきます。
チャンネル登録者数が1000人以上
切り抜き動画も通常のYouTubeと同様に、軌道に乗れば動画アップロードすればするほどYouTubeのチャンネル登録者数が増えていきます。
ですが、チャンネル登録者が1000に行くまではYouTubeの収益を得ることができません。
直近の12か月で4000時間以上の再生時間
登録者数がチャンネルの規模を表すわかりやすい指標ですが、実際に収益に関わるのはこの再生時間になります。
これは、視聴者がどのくらい動画を再生したかの合計時間になります。
切り抜きは基本的に動画時間が短いので、不安になるかもしれません。
ただショートムービーはその分、数多くあげやすく最近の流行なので、当たれば再生回数を稼ぎやすいので登録者が1000人近くいる場合は4000時間も十分に可能なラインになります。
すべてのYouTubeの収益化ポリシーを遵守している
YouTubeには独自の規約があります。
YouTubeを上げるにあたって守らなければいけないルールのようなものです。
こちらは年々変わっているのですが例えばアダルトコンテンツや、暴力的な内容の動画というものは収益化対象にならなかったり、ひどい場合にはアカウントBANされてしまうこともあります。
一般的な動画を上げる分には問題はないです。
ただ突飛なもので、似たようなYouTube動画がない場合には、いちど収益化ポリシーを確認したほうがいいでしょう。
リンクされているアドセンスアカウントを所有
Googleアドセンスとは動画に広告を載せるために必要なアカウントになります。
こちらのアカウントを開設することで、実際にYouTube動画に広告を流し込むことができ、その収益を得ることができる仕組みになります。
作成自体は簡単なので収益化する前に用意しておきましょう。
所在国でパートナープログラムが認められている
今現在あなたの国でYouTubeのパートナープログラムが認められている必要があります。
もちろん日本でYouTube投稿する分には問題はありません。
もし諸外国でYouTubeの立ち上げを考えている場合は、いちどその国でパートナープログラムが認められているかどうかを確認してYouTube開設に臨みましょう。
YouTube(ユーチューブ)の切り抜き動画のはじめ方
具体的にはどうやって作っているの?
一緒に見ていこう!
その手順について丁寧に解説をしていきます。
参考にしてください。
切り抜きたいチャンネルを探す
まず最初にやる事はどのチャンネルの動画を切り抜くか、と言うことを決めることです。
チャンネルがなかなか決まらないと言う人は、以下の3つの基準に沿っていくつか探してみてください。
- チャンネル自体にある程度規模があるかどうか
- ライバル多くないか
- そのチャンネルが自分が好きかどうか
これらを意識してみると魅力的なチャンネルが見つかるかもしれません。
詳しく説明していきます。
チャンネルの規模
副業など今から切り抜きを始める人は、一番最初にチャンネル登録者数を増やしていくことが目標になります。
その為にも、すでに影響力が高いチャンネル切り抜けば、チャンネル登録者数が増えていく可能性が高まります。
今人気の切り抜きチャンネルでも、すでにメインチャンネルの登録者数が何十万もいる場合や、他の媒体で人気になっている人を切り抜いている場合がほとんどです。
今後どれぐらい登録者が見込めるかという重要な視点になります。
登録者1万人目指す場合は最低でも10万人程度の登録者は欲しいところです。
ライバル多くないか?
登録者が多いチャンネルを切り抜きしようとした場合、同じように考えている人もたくさんいます。
ライバルが多い場合、視聴者の数も分散します。
すでにライバルが多い切り抜きをする場合は、今までにない特徴が必要ですが、切り抜きの差別化はかなり難しいです。
なのでいかに早くその切り抜きに着手できるかがカギになります。
また動画制作する視点でも、ライバルが多いと難しくなってきます。
視聴者が見てくれる動画はすでに切り抜きされていて、新しく切り抜きをしてようとしても、ネタが限られてしまいます。
なので、できるだけライバルが少ないチャンネルを選ぶと、それだけ成功する確率は上がります。
自分が好きなチャンネルか?
当たり前ですが好きではないチャンネルの切り抜きは難しくなります。
初心者から始める場合は切り抜き動画をたくさん、ある程度の期間継続して行わないと結果が出ません。
という事はその分たくさんの動画を見る必要がありますし、ここがいいと思ったところを切り抜いていく必要があります。
興味なかったり、好きではないチャンネルの切り抜きをしようとしても、なかなか話が入って来ないです。
もしくはそもそもいいと思うポイントがなかったりと後々大変になってくるので、はじめの段階は好きなチャンネルを選ぶことをお勧めします。
100本切り抜けるか?
最後に先ほど説明したように、切り抜き動画は数と時間の勝負です。
大量の動画をある程度期間で上げる必要があります。
なのでそれだけの数の動画を、チャンネルから切り抜けるかどうかの確認をする必要があります。
切り抜きたいと思ったチャンネルがまだ始めたての場合、動画の数も少なくすぐにネタ切れになります。
目安として「最低100本程度の動画をあげることができるか?」をイメージしてみてください。
タイトルを紙に出してみるのもいいかもしれません。
100本分の動画が余裕でアップロードできそうなら、切り抜きとして問題なく続けていくことができます。
なのですでにある程度の量アップロードしており、今も動画のアップを続けているかを確認してみましょう。
切り抜きしても大丈夫かの確認
ある程度このチャンネルを切り抜こうと決めたところで、実際に切り抜き動画を作るにあたって気をつけることがあります。
それはチャンネル所有者の許可を得ているかどうかです。
動画にはもちろん著作権と言うものがあり、勝手に切り抜いて再アップロードすることは禁止されています。
そのためチャンネルの所有者に切り抜きして、アップロードすることが可能か確認をする必要があります。
その方法は
- 直接チャンネル所有者に連絡を取る
- 所属事務所に連絡を取る
などがあります。
チャンネルによって、動画で自由に切り抜いてくださいと公言しているチャンネルもあります。
実際に公言していなくてもチャンネルの概要欄に、連絡先が貼ってあることもあるのでそこで直接問い合わせることもできます。
切り抜きは相手にもメリットがある
ただ単に許可をとるというのは難しいイメージかもしれません。
その際に大事なのが相手にリターンを与えるということです。
実は切り抜きは相手にもメリットがあります。
- 切り抜きチャンネルが増えると、所有者自身をチャンネルの認知が広がる
- 相手は特になにもしなくていい
- 収益を得ることができる。
切り抜き動画が増えることで、関連する動画の再生数につながり最終的にはクリエイター自身の登録者や再生数につながります。
しかも、そこにはクリエイター自身はなんの工数もかかりません。
そしてあなたが得た切り抜き動画の収益をいくらか分配することで、クリエイターはなにもせず収益を得ることもできます。
収益の分配に関しては折半しているケースが多いようです。
切り抜きを許可することで様々な恩恵をクリエイター自身も得ることができます。
今は流行にもなっているので、許可してくれる可能性は低く無いはずです。
許可申請が不安な人は
直接やり取りできるか不安だな…
そんな人には別のやり方もあるよ!
このチャンネル所有者に許可をもらう、というのは1番最初にやってくるハードルです。
初心者の方は相手のメリットがわかっていてもやはりハードルが高いと感じるかもしれません。
そういう人にはガジェット通信というサイトから切り抜きの申請するという方法があります。
これはネットカルチャーや便利なアイテム、注目の新情報などを伝えたニュースサイトなのですが。
このサイトではチャンネル所有者が切り抜きを許可している人を集めたページがあります。
そこから申し込みをして許可をもらうという方法です。
直接やり取りするのが苦手と言う人はこのチャンネルフォームを使うことで申請を行うことができます。
ただここに載っている人は限られており、かなりの知名度がある人が多いです。
もしこの中になければ自分で許可の申請をとる必要があります。
チャンネル開設し編集ツールを用意する
切り抜きたいチャンネルが決まったところで、最後にYouTubeのチャンネルと編集ツールを用意していきます。
YouTubeのチャンネル登録はGoogleアカウントさえあれば簡単に制作することができます。
YouTubeのチャンネルを開設したあと最後には編集ツールを用意する事ですが、これは編集ソフトを用意しましょう。
切り抜きはスマホかパソコンで編集をすることになります。
どちらで編集したいか好きなように決めて、実際に編集をしていきましょう。
初心者の人は、スマホで簡単に切り抜きが制作できるので、最初の頃はスマホで編集をするのが入りやすいかもしれません。
もちろん編集にこだわり場合や、既に編集ソフトがあったりする場合はパソコンで編集しても構いません。
YouTube(ユーチューブ)切り抜きの作り方
切り抜きはカットと字幕で短い動画にまとめるのが特徴です。
そのためパソコンだけでなく、スマホでも編集することができます。
今回はパソコンとスマホの両方の編集方法をまとめました。
大きな流れは同じですが、細かいところが違うので自分に合いそうな編集方法を見つけてください。
スマホで編集する場合
ますはスマホで編集する場合は次のような手順で行います。
- カット作業
- 字幕挿入
- 文字装飾
- 効果音などの音声を挿入する
素材の用意
まず切り抜き動画を作るためにあたって、切り抜きたい動画を用意します。
スマホで動画素材を用意する場合は、アプリなどを使って動画をスマホ内に保存してもいいのですが、簡単に画面収録から動画素材を用意することができます。
もちろん著作権者に許可をもらっていることを前提ですが、こうすることで手軽に動画を用意することができます。
切り抜き動画は基本的には1本の動画で複数本制作することが可能です。
そのためこの動画を用意する段階で、大体でいいのでどういうテーマで動画をあげるかのチェックをしておきましょう。
また後で編集しやすいように、それが何分ごろに動画が流れるかをメモしておきましょう。
そうすることで後々動画を編集する際に簡単にカットすることができます。
切り抜き動画を編集する
続いては編集です
編集に関して重要なのはカットと字幕です。
編集アプリは何を使ってもらっても構わないのですが、今回はCapCutという無料アプリを使って説明をしていきます。
アプリによってできる事が若干異なりますが、基本的なところはどのアプリでも同じなので、自分がいいと思ったアプリを使ってみてください。
カット作業
切り抜き動画で人気の動画の特徴として、しっかりと字幕がついていて、見やすいように要点がまとめられていると言うことが挙げられます。
そのためカット作業では、動画の不要なシーンはできるだけ削除していきましょう。
「えーっと。」「あの~。」などの言葉も切っていきます。
字幕挿入
最近のスマホアプリでは、無料で動画内の音声を拾って自動で字幕を制作してくれる機能があります。
ただAIによる字幕制作なので若干の粗さがあります。
それでも8割はそれらしい文章が完成するので、後はその文章を整えて文字に装飾を加えていきます。
テロップ出しなどが難しい人でも字幕で、その人がしゃべってる内容を文章にすることだけでも見栄えが全然変わってきます。
装飾を加える
余裕があれば文字の装飾やテロップ、音声等を付け加えていきます。
動画によっては既に編集がされていたりするので、ここは不要な場合もあります。
文字装飾
字幕に関しては強調したい部分の文字の色や文字サイズを変えて、強調するなどのやり方があります。
初心者の方はそこまでこだわらずに、まずは一本の動画として字幕を制作していきましょう。
テロップの挿入
ただライブ配信を切り抜く場合は、より分かりやすくする必要があります。
例えば、切り抜き動画のテーマがなんなのか一目でわかるように、動画の端などにテロップで動画タイトルなどを記入したりします。
効果音などの音声を挿入する
また切り抜き動画はショートムービーも多いので、そこまで音楽を貼り付けたりはしないのですか、より見やすくなると思ったら、テロップが出るタイミングで音声を付け加えて強調するうやり方も有効です。
また著作フリーの効果音などダウンロードしていれば、抽出済からオリジナルの効果音等も挿入することができます。
アプリに備え付けでも十分バラエティに富んでいます。
気に入ったものがあれば使ってみてください。
サムネを作る
最後にサムネを作りましょう。
これは画像編集アプリでも制作可能です。
なるべくインパクトがあるサムネを心がけましょう。
なににしていいかわからない場合は動画タイトルを赤文字で書くだけで、それらしいサムネになります。
これは人気の切り抜きのサムネを真似しながら、徐々にでも上達していきましょう。
アップロード
最後に出力をしていきます。
出力の際はYouTubeに適したフォーマットかどうかを確認して出力をするようにしましょう。
スマホで編集した後はYouTubeアプリを使って、そのままアップロードすることができます。
パソコンで切り抜き動画を制作する場合
次はパソコンで、切り抜き動画を制作する場合を説明していきます。
素材の用意
切り抜きたいと思うような動画があればそれをダウンロードします。
Youtubeにはダウンロード機能がないため、他サイトを経由して保存する必要があります。
「youtube 保存」で検索することで出てきます。
一本の動画で複数の切り抜き動画を制作することができます。
この時点でどのようなテーマにするか決め、そのシーンの時間をメモしておくことをおすすめします。
後々編集する際にすぐに切り取りが可能になります。
動画の編集
動画編集はPowerDirectorという無料ソフトを使って説明をしていきます。
編集ソフトによってできる事は様々なのですが、基本的な部分では似ているので基本的な操作を説明していきます。
やる事は以下の5つです。
必要であれば音声なども挿入する
動画素材をアップロード
動画編集
切り抜き動画の主な編集作業は動画のカットと字幕作業になります。
カット作業
赤枠をクリックして切りたいところをカットすることができます。
切り抜きに関してはカット作業が非常に重要です。
とにかくわかりやすくなるように不要な部分をカットしていきます。
「えーっと」や「あのー」などの不要な言葉をカットしその部分が聞き取れれば動画を完結させます。
テロップ作業
人気の切り抜き動画の特徴としてテロップが付いているということが挙げられます。
人間の情報の8割は視覚情報と呼ばれるくらい、視覚情報は重要なので、テロップをつけることでよりわかりやすく見やすい動画になります。
切り抜き動画は基本的にショート動画なので、手動で入力することも可能です。
ずっと言葉を打ち込むのは大変だな…
そういう時はソフトに頼ろう!
字幕作業はいくら短時間の動画といえども大変です。
そういう人にはこちらのアプリを使って自動字幕制作を行うことも可能です。
このアプリを使うことでAIが自動的に動画のしゃべってる内容を字幕化してくれます。
8割ぐらいしか正しく字幕化はできないので残りの2割を手で修正していくことになります。
テロップ入力ですが、ここは正解がないので製作者の個性によってバラバラになります。
動画タイトルを動画の端にテロップとして書き出して、視聴者が何の動画かを一目でわかるようにすると言うやり方もあります。
これは実際に動画を作っていく中でチャンネルに合ったその動画に合ったテロップの付け方を学んでいきましょう。
装飾作業
装飾で大事なのは視聴者が見やすいかどうかと言うことです。
強調したい文字などがあれば大きくしたり色を変えたりなど様々な工夫がすることができます。
また場合によってはテロップと同時に音声や効果音などで、よりわかりやすく強調したりすると言うやり方もあります。
こちらもその動画やチャンネル方向性によって、自分に合った装飾の仕方を作り上げていってください。
サムネを作る
サムネは視聴者が一番最初に見るものになります。
飲食店でいうと、外観にあたります。
なるべく一目でどんな動画かわかりやすいように、色合いやタイトルをつけましょう。
アイディアが出ない場合は、人気の切り抜き動画を参考にすることころから始めてみましょう。
アップロードする
編集作業が終了したところでアップロードをしていきます。
最後に一通り動画を確認して、編集ミスや動画としての完成度を確認します。
問題がなければYouTubeのアップロード形式を確認して、YouTubeにアップロードして公開と言う流れになります。
YouTubeの登録者を増やすために気をつけること
副業等で切り抜き動画を始める場合、最初の目標は登録者を増やすことになると思います。
それにあたって、初心者の人が気を付けたほうがいいことをまとめました。
参考にしてください。
サムネとタイトルの作り方
YouTubeでは動画の内容と同じくらい、サムネイルとタイトルは重要になります。
サムネは飲食店で言うところの外観です。汚い店や目立たない店だとそもそもお客に知ってもらうことが難しいです。
それと同じようにYouTubeでもサムネと、タイトルというのは非常に重要な役割を担っています。
ここは何を切り抜くのか、どのような文字サイズで、何色を使うのかなどその人の個性に合わせて様々なサムネイルを作り上げることができます。
最初に何にしていいかわからない人は、とりあえず人気の動画の切り抜きタイトルとサムネの真似から入りましょう。
最初のころは動画時間は短く
基本的には切り抜きはショートムービーが多く、その動画1本で1つのテーマの内容になります。
一般的な動画の平均は10分程度が多いです。
この尺はライバルが多いため、無名の段階では再生してもらうことは難しくなります。
できるだけずらして最初のころは短めにすることをがおすすめです。
現在人気の動画で多いのは約1分前後から3分弱の短い動画が多いようです。
3分の動画でも1つのテーマの動画一本を、3つ貼り付けたような動画です。
短編動画集のようなフォーマットになっていることが多く、やはり見やすくわかりやすいというのが切り抜き動画の基本的なテーマになるようです。
アップロードし続ける
少し前などYouTube投稿は毎日が基本とされていきました。
しかしここ最近は、YouTubeも数日に1本とか1週間に一本などチャンネルによってまちまちになってきました。
なのでこれから始める人も、その人達を参考にしていまいそうですがあまりおススメはできません。
理由は0からのチャンネルが軌道に乗るのには、ある程度の動画数と時間が必要になります。
動画の投稿期間があいて本数が少なくなると、どうしてもその分動画が見てくれるようになるまでさらに時間がかかってしまいます。
大きなチャンネルだと既にファンがいて、土台がしっかりしているので投稿期間が空いても見てくれる人がいます。
なので明確なコンセプトなどがある場合を除いて、ファンがいない分を直近の投稿本数で補うというのは正攻法です。
初心者は1日1本を目安にしよう
毎日投稿できるか不安だな…
YouTubeの予約機能を使うと便利だよ!
初心者だとなかなかそこまでは難しいかと感じるかもしれません。
ですが、切り抜き自体は1回の編集で何本も作れるし、動画公開を予約すればまとめてストックを作ることができます。
忙しくて毎日は時間を作れないという人は、休日などにまとめて作ることで少しでも負担は減らすことができます。
なるべく無理のないように動画としては最低1本でも毎日あげて、それを3ヶ月間目安にやってみてはいかがでしょう。
余裕があれば1日を複数本あげれば、それだけチャンネル登録が増える確率は上がっていきます。
YouTubeチャンネルのコンセプトを明確にしていく
ちゃんと登録してもらえるかな…
コンセプトを作るとよりよくなるよ!
今現在YouTubeチャンネルは無数にあります。
その中であなたのチャンネルを選んで、動画を見てもらうのは砂漠の中でダイヤモンドを見つけるくらいに難しいです。
そのような中でも見てもらうには、コンセプトを明確にするという方法があります。
コンセプトというのはそのチャンネルの特徴を明確にしたものです。
具体的には最初はあまりこだわらず、いろいろ動画を上げていきます。
投稿本数を増やしていくと、視聴回数が伸びたり伸びなかったりという分析ができるようになっていきます。
それで視聴数が伸びている動画の特徴を、言葉にしてまとめてみましょう。
それが一つのコンセプトになります。
例えば動画を上げていく中で、仕事や副業に関して話している動画が伸びているなら、「○○ 切り抜き 仕事」がチャンネルのコンセプトになっていきます。
するとそれに関する動画が増やしていけばチャンネル自体の特徴になっていくのです。
それは自分が自然に上げていく中で生まれた強みになります。
そして視聴数が伸びているということは求められているということになります。
そうやって強みに集中していくことで、チャンネルとしてのコンセプトもはっきりしてより視聴者に届きやすいチャンネルになっていきます。
YouTubeの登録者をさらに増やすために
YouTube投稿に慣れてさらに登録者を増やしたい人や、これからさらに見てもらおうを考えている人に登録者がさらに増えるコツを紹介していきます。
一つでも参考になるものがあれば試してみてください。
SNSの活用
切り抜き動画ではなんといっても認知を得る必要があります。
まず知ってもらうということが重要です。
最初の段階で認知してもらうのは簡単ではありません。
そこでYouTube外で認知を広げる活動も検討しましょう。
それがSNSです。
SNSはYouTubeに比べると比較的に短時間で認知を広げることが可能です。
特にお勧めするのがティックトックです。
ティックトックは中国の企業でショートムービーが中心の動画投稿サイトです。
なので切り抜き動画との相性が非常に良いのです。
近年はユーザーも増えてきましたが、それでもYouTubeに比べると新規参入しても認知拡大しやすい傾向にあります。
実際に日本人でも数千万人のフォロワーを得ているアカウントもあります。
その為、YouTubeと並行しながらティックトックもあげて、ティックトック内でまずはファンを獲得していきます。
そこである程度ファンができてきたら、そのフォロワーをYouTubeに移行していくのです。
このようになかなかYouTubeに登録者視聴者数が増えないと言う人は、まずは他のSNSである程度のフォロワーを獲得してから、そこのファンに向けてYouTubeチャンネルを告知してみると言うやり方でフォロワーを増やしていくことができます。
これは1つの例ですが、1番最初に大事なのは認知を拡大することです。
つまり見てもらう回数を増やすと言うことです。まずは見てもらわなければ視聴回数はもちろんクリックもしてもらえません。
なのでそこを意識しSNSや、広告をうつなどその他のやり方を視野に入れてみるといいかもしれません。
既にうまくいっているフォーマットを活用しよう
今人気になっている切り抜き動画の傾向として多いのが「Q&A形式」です。
これはタイトルやサムネで何かしらの疑問を視聴者に投げかけます。
例えば「コロナはいつまで続くのか?」というタイトルにして、動画でそのアンサーになる説明とその根拠を説明していくような形です。
これの良い所としては、疑問を投げかけるので視聴者の興味を引きやすいということです。
疑問文で終わるタイトルやサムネイルを見ると、どうしても気になってその続きが見たくなりクリックしたくなります。
さらに制作側のコストも省くことができます。
フォーマット化することで、制作する側としては答えと疑問となるような部分だけ用意をすれば良いので、一本の制作時間がかなり短くすることができます。
配信者によっては切り抜きを見越して、視聴者の質問に答えていくライブ配信を行う人もいます。
切り抜く場合はその配信のコメントを読み上げる部分から、回答シーンまでをカットすればいいということになります。
初心者の人でどういう切り抜きにしようか迷っている人は、「Q&A形式」というのはシンプルでなおかつ効果を発揮しやすいのでおすすめです。
クリック率を上げる工夫をしよう
先程のサムネづくりに関連するのですが。
良い内容の動画を作ることも大事なのですが、そもそも見てもらわないと動画を作る意味がありません。
見てもらっていかにクリックしてもらうかということが重要になります。
そのために重要なのがサムネ作りとタイトルの付け方になります。
伸びている切り抜きチャンネルを見てもらえば分かるのですが、特徴的なのは大々的なサムネ、そしてタイトルがわかりやすく見やすいということです。
そうすることで視聴者に注目してもらい、クリックしてもらうことが可能になります。
Youtubeのアナリティクス(視聴者数などのデータを反映してくれるツール。これはYouTubeに備え付けなので用意する必要はありません)をみるとCTRというクリック率を表す指標があります。
この指標をみれば自分の動画のサムネやタイトルが適切かどうがを判断することができます。
このCTRの数値が10%を超えるとクリック率はいいと言われています。
最低でも8%前後はないと動画のサムネイル等の質が低いということになり、YouTubeもチャンネル自体の評価を下げてあまり表示されなくなってしまいます。
なので動画投稿に慣れてくればこのクリック率を上げると言うことを意識してみてください。
まとめ
いかがでしょうか切り抜き動画の作り方について解説をしてきました。
切り抜き動画自体は昔からあるもですし、やっていることもそんなに複雑なことではありません。
しかし、ひろゆきさんの切り抜き動画をきっかけに現在大流行しています。
さらにライブ配信を切り抜きという形が主流ですが、視聴者が求めているのは手軽さと、わかりやすさです。
その部分を押さえておけば、その他にも様々な切り抜きに応用していくことができます。
自分1人でYouTubeを立ち上げるのは難しそうと感じている人だったとしても、すでに知名度があるチャンネルと協力をして収益を上げることができます。
YouTubeを始めようか迷っている人は、一度切り抜き動画を検討して挑戦してみてもいいかもしれませんね。