こんにちは!
副業の収入で生きている篠山ゆうとです。
- SEOに強い記事を書くために守るべきテクニックを、篠山の経験から10ヶ条に絞って紹介
- この記事を読めば、SEO上位を取るための記事の書くために「なにをやるか」と「なぜやるか」が分かる
今回の記事は篠山の総集編とも言えるべき内容です。
過去8年間やってきたアフィリエイトブログ経験のなかで、篠山はずっとSEO一筋でやってきました。
最初の数ヶ月はもちろん、結果も出ずに苦労しましたしSEOを諦めようと思ったこともあります。
ですがそれでも、継続していくことで1年ほど経って手応えを感じてくるようになりました。
手応えを掴むまでは本当に苦しい日々でした。書いても書いてもSEOが上がらず誰にも読まれない。PVを見るのが嫌になってました
そしてその手応えは2サイト目・3サイト目と一から立ち上げたサイトを運営していく度に確信へと変わりました。
過去の経験で生まれた仮説は、着実に成功経験を積むことで確証されたのです。
この記事を書いている篠山ゆうとはブログ歴6年、Webマーケティング歴10年のサラリーマン副業ブロガーです。副業のおかげで本業へのストレスや不安もなくなり、現在はサラリーマンとして充実の社会保障を受けながら副業で毎月100万円以上を稼いでいます。このYulagでは、収入を増やしたいサラリーマンの人向けに副業ノウハウを紹介しています。
今回の記事は複数回に分けて更新していく予定です。
それはSEOのテクニックというのはあくまでこれが正解という確証はなく、多くの人によって裏付けされてきたことが一般論となるためです。
SEOのアルゴリズムが変更になれば、過去の経験も無駄になります。
そのため今もアフィリエイトブログ運営を続けている篠山が、現時点で有効と思われるものを都度更新していく予定です。
個人が勝ち抜くためのブログ戦略は以下の記事で詳しく解説しています。
>> 副業で始めるアフィリエイトブログの失敗しないやり方|初心者におすすめの簡単な方法を解説
SEOに強い記事を書くコツ10項目
まずは結論から。
SEOに強い記事を書くためには以下の10個がポイントになります。
- 検索意図に対する解を用意する
- 読みやすい文章を書く
- 画像や図を活用する
- まとめを作る
- 目次を作る
- タイトルと見出しはしっかり活用
- キーワードを自然な形で含める
- 内部リンクを活用する
- 一次情報を発信する
- SNSシェアを意識する
ざっと並べましたが、分かりやすくするために上記10ヶ条を2つに分類します。
SEOに強い記事を書くには、2つの視点を持つことが重要です。
それが、読み手(読者)目線とGoogle robot目線です。
この2つの視点ごとに上記の10ヶ条を振り分けると以下のようになります。
これらの要素を理解したうえで、「なぜやるか」まで理解できるとSEO知識がぐっと高まりますので、一つずつ解説していきます。
Google robotとは
Googleがサイトの中身を認識して検索結果に反映させるためのクローラーのこと。Googleは人力ではなく、一定のアルゴリズムをもつGoogle robotがサイトの中身を判断し、検索結果に反映させるかを決定します。人間とは違い、クローラーと呼ばれるrobotなので、機械にも伝わるコンテンツにしなければなりません。
検索意図に対する解を用意する
まず重要なことが、ユーザーの悩み(求めていること)をその記事が解決できるかです。
ユーザーは悩みをもった上で、その解決策を求めて検索を行います。
- 「東京駅 ランチ」→東京駅の近くでランチを探している人
- 「沖縄 おすすめシーズン」→沖縄に行く際にベストなシーズンが知りたい人
- 「iPhone 電源がつかない」→iPhoneが壊れて電源を付ける方法が知りたい人
上記はあくまで例ですが、「東京駅 ランチ」と検索している人に対して”東京駅周辺のディナーでおすすめの場所”を解説しても興味をもってもらえませんし、ユーザーの悩みに答えられません。
「沖縄 おすすめシーズン」と検索している人にも”北海道のおすすめシーズン”に関する記事を書いても悩みを解決できませんよね。
このように、ユーザーは特定の悩みをもって検索をしています。
そして、書くべき記事はその検索意図に対する解を分かりやすく用意しておかなければなりません。
ユーザーの検索意図が分からないのであればYahoo!知恵袋を参考に
キーワードは決まったけど、検索意図が分からない場合もあるでしょう。
また、検索意図が分かっているつもりでも実際は見当違いなこともあります。
そういった勘違いをなくすためには、実際にユーザーに聞いてみるのがてっとり早いでしょう。
その方法としてオススメなのがYahoo!知恵袋を使うことです。
Yahoo!知恵袋はユーザー間で悩みに対する質問と回答がされるサイトです。
ここで、「東京駅 ランチ」と検索してみると様々なニーズが読み取れます。
- 並ばず入れてお一人様でも入りやすいお店
- ビュッフェランチをやっているお店
- ランチ予約ができるお店
- 高齢者や子供連れでも入りやすいお店
いかがだったでしょうか?
実際に調べる前にこんなニーズあるだろうと想定していたものすべてが当てはまっていましたか?
もし全部のニーズが頭に浮かんでいたとしたら天才です!
ご自身がイメージしているニーズと実際のニーズは過不足があったり、違ったりすることは当然のようにあります。
そこで、こういったYahoo!知恵袋などを使うことで、自身のフィルターだけでなく一般的なニーズを抽出できるようになります。
あとは、抽出したニーズを見出しなどに使用しながらユーザーの悩みに対する解となる記事を書いていきましょう。
ユーザーニーズを調べる方法として、Twitterで検索するのもアリです
読みやすい文章を書く
当たり前ですが、読み手は人間です。
当然、同じ情報であっても読みやすい文章の方を読みたいですよね。
有名な「吾輩は猫である」の冒頭文で例えてみましょう。
読みづらい文章
吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
読みやすい文章
わたしは猫である。
名前はまだない。
どこで生れたかまったく見当がつかぬ。
なんでも薄暗く、じめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは覚えている。
わたしはここで始めて人間というものを見た。
しかもあとで聞いたら、それは書生(しょせい)という人間の中でもっとも凶暴なタイプだったそうだ。
読みやすい文章の定義はいくつかありますが、特に意識してもらいたいポイントは以下の6つです。
- 文字の改行は適度に行う(当サイトは一文ごとに改行しています)
- 一文をできるだけ短く端的に。長くなる場合は二文に分ける。
- 難しい言葉は簡単な言葉に言い換える
- 漢字を使いすぎない。漢字の割合は2〜3割程度が理想。7割はひらがなで。
- 修飾や強調を適度に使う
- 具体例を用いた文章にする
書き手が思った以上にユーザーは読み飛ばしていきます。こういった吹き出しもメリハリがつくので効果的です
画像や図を活用する
画像や図を活用するのも非常に効果的です。
先ほどユーザーは記事を読み飛ばすといいましたが、画像や図があることで文字ではなく視覚的に訴えることができるため、ユーザビリティを向上させることが期待できます。
見出しごとに画像を挿入することで「ここで段落が変わるよ」とユーザーに伝えることも可能です。
ただし、やりすぎると逆に読みづらくなってしまいユーザビリティが低下したりサイトが重くなる要因にもなるのでやりすぎには注意しましょう。
まとめを作る
最近の記事は長い文章のものが増えています。
とにかく前置きはいらないから結論だけ教えてくれ!というユーザーも少なからず存在します。
そこで記事内の最後もしくは最初にまとめとして、記事の要約を作りましょう。
文章の自然な流れでは最後にまとめを作るのが一般的ですが、当サイトでは必ず冒頭にまとめを入れています。
結論だけ知りたいという人のユーザビリティに答えられるようにしています
まとめを作るとそこだけ読んで離脱するのでは?と思われますが、そういった急いでいる方というのはまとめを作らなかったとしても目的の答えを見つける前にどのみち離脱してしまいます。
それであれば、自分のサイトで満足してもらいたいですよね。
目次を作る
まとめだけ読んで離脱するほど急いでいなかったとしても、記事の一部(途中)だけ読みたいという人もいるでしょう。
そういったユーザーには目次を作るのが効果的です。
目次があることで、文章を読み進める前に「この記事はこういったことが書いてあるのか」と全容を理解できます。
その後の文章も読み進めやすくなりますし、急いでいるユーザーは目的の場所までスキップすることもできます。
目次もまとめも、サイトに訪れてくれるすべてのユーザーに満足してもらうためです
目次はプラグインで記事に自動挿入させることもできますし、一部のテーマでははじめからテーマの機能についている場合もあります。
当サイトで使用しているSWELLでははじめから、追尾型の目次が機能としてあるので非常に便利です。
\他テーマから乗り換えサポートプラグイン完備/
タイトルと見出しはしっかりと活用
ここからは記事の検索結果への反映を決めるGoogle robotに対して有効なテクニックとなります。
その中でもタイトルと見出しは特に意識するようにしましょう。
タイトルはH1タグというGoogle robotに対して「この記事がどんな記事か」を伝える上でもっとも重要なシグナルとなります。
上位表示させたいキーワードはタイトルの中にも必ず含めるようにしましょう。
「東京駅 ランチ」というキーワードで上位表示させたいのであれば、タイトルは「東京駅周辺のおすすめランチ○選!安いお店からおしゃれなお店まで紹介します」といった感じです。
また、ユーザー目線においてもタイトルは重要です。
検索結果でまず目にするのは本文ではなく、記事タイトルです。
その記事タイトルが興味あればユーザーはクリックしてくれることから、読まれる文章にはタイトル選定が重要となるわけです。
かといって不自然な文章になるとユーザーにクリックしてもらえなくなるので、あくまで自然なタイトルを意識しましょう
記事本文中の見出しもGoogle robotが記事の内容を要約するのに重要視します。
タイトルと見出しをGoogle robotが抽出することで、ある程度は「この記事がどんな内容か」を理解しているわけです。
「東京駅 ランチ」というキーワードの記事であれば、見出し(H2タグやH3タグ)は先ほど抽出したニーズごとに見出しとしていくイメージでOKです。
そもそもキーワードの選定方法が分からないという人は以下記事をどうぞ。
本文にもキーワードを自然な形で含める
タイトルと見出しはあくまで、Google robotに記事の要約を伝えるものです。
記事の大部分は本文で成り立っているので、本文内にも自然な形で極力キーワードを含ましょう。
その際、言葉の揺れに注意が必要です。
例えばGoogle robotはグーグルロボット・Googleロボット・グーグルrobotなどいくつもパターンが存在します。
ランチであればお昼ごはん・お昼御飯・lunchなどですね。
意味はすべて同じですが、狙うべきキーワードが決まっているのであれば、極力本文や見出しもすべて統一することで、Google robotを困惑させずに済みます。
内部リンクを活用する
最近のGoogle robotは内部リンクを重要視している傾向が感じられます。
内部リンクとは、自サイトの別記事にリンクを貼る方法です。
内部リンクを貼ることで、Google robotが素早くクローリングしてくれるメリットや、ユーザーが自サイトの複数記事を横断して読んでくれるメリットがあります。
グーグルアナリティクスにも直帰率という指標があることから、Googleが回遊率(どれだけユーザーが離脱しづらいサイトか)を評価軸に含めていることはまず間違いないでしょう。
まったく関連性のない記事に内部リンクを貼ってもユーザビリティを下げるだけなので適度にしましょう
一次情報を発信する
Googleは一次情報を特に意識しています。
一次情報とは、情報の出どころとして一番最初に発信されたものを指します。
一次情報を発信することで、他のブログや記事に引用されやすいメリットがあります。
引用をされると被リンクを得られることから、SEOにとって有効といえます。
ニュースサイトが検索に強いのは一次情報を多く取り扱っているからです
逆にいうと、二次情報ばかり取り扱っていると「このサイトはオリジナリティがない」と判断されることにも繋がります。
一次情報とは難しいものではなく、自分ならではの体験談や自分で作った図解なども一次情報になります。
他のサイトにはない、自分のサイトだけで得られる情報を意識すれば自ずと被リンクにも繋がるでしょう。
SNSシェアを意識する
現代ではSNSシェアの影響力はとても大きくなっています。
単純にSNSからの流入も期待できるだけでなく、SNSで自サイトの内容を発信することで権威性を高めてブランディングすることも可能になります。
Twitterを専用アカウントで取得してやっている方は多いですが、自分の名前とブログ名をセットでブランディング出来ていますか?
篠山の場合、SNSでも「Yulagを運営している篠山ゆうとです。」と常に発信しています。
そうすることでSNSでも「篠山ゆうと=Yulagの人」として認知され、ブログ名や自分の名前が呼ばれる頻度も増えてきます。
権威性やブランディングはブログだけでも高めることができますが、より早く効果を狙うのであればSNSも意識するようにしましょう。
SEOに強いサイト運営に役立つテーマ
基本的なSEO内部対策がされているテーマを使用することで、記事執筆に集中することができます。
当サイトでも使用しているSWELLでは、これまで紹介した目次作成や吹き出しなども標準機能として搭載されているので非常にオススメです。
\他テーマから乗り換えサポートプラグイン完備/