こんにちは!
サラリーマンでありながら副業の収入で生きている篠山ゆうとです。
この記事を書いている篠山ゆうとはブログ歴6年、Webマーケティング歴10年のサラリーマン副業ブロガーです。副業のおかげで本業へのストレスや不安もなくなり、現在はサラリーマンとして充実の社会保障を受けながら副業で毎月100万円以上を稼いでいます。このYulagでは、収入を増やしたいサラリーマンの人向けに副業ノウハウを紹介しています。
アフィリエイトブログをやろうと調べていくとぶち当たる壁がWordPressテーマです。
WordPressテーマとは、シンプルにいうと「サイトの着せ替え機能」です。
WordPressテーマをインストールすることで自分好みのサイトを作り上げることができます。
WordPressテーマは有料のもの、無料のものとたくさんありますが、選ぶポイントは初心者には分かりづらいものです。
篠山は今まで15個くらいWordPressテーマ使ってきました
そして調べていくうちにアフィリエイトブログで人気なWordPressテーマは、JINもしくはSANGOであるとほとんどの人が辿り着くでしょう。
ではその2つを更に絞ってどちらにしようか?
ここを決めきれない人が多いと思うので、今回はどちらも利用した篠山が両者の良いところ/悪いところを忖度なしにレビューしたいと思います。
どちらのWordPressテーマにしようか迷っている人はぜひご参考ください。
JINとSANGOの簡単比較
まずは簡単にそれぞれのWordPressテーマにおける比較表です。
項目 | SANGO | JIN |
---|---|---|
金額 | 11,000円 | 14,800円 |
デザインテンプレートパターン | 1種類 | 11種類 |
付属機能 | やや多い | 非常に多い |
表示速度 | 非常に早い | やや早い |
値段ではSANGOに軍配が上がりますが、付属機能ではJINが優秀です。
ここからはそれぞれのテーマについて、詳細にレビューしていきたいと思います。
JINの詳細レビュー
JINはアフィリエイターとしても有名なひつじさんと、プログラミング担当の赤石カズヤさんの2名が総力を上げて開発したWordPressテーマです。
ひつじさんといえば、大手ASPバリューコマースに寄稿しているくらい有名な方であり、アフィリエイト業界の最前線で戦っているプレイヤーの一人です。
そんな方が監修したWordPressテーマということで、JINは発売前から大きな話題になっていました。
そして、実際に発売されてからも前評判とおり、もしくはそれ以上の評価を受けておすすめのWordPressテーマとして一躍有名になっています。
JINの良いところ
なぜ多くの人からJINが評価されているのか、多数のブログにてレビュー記事が上がっているので詳しくはそちらをご確認いただきたいのですが、篠山が実際に使ってみて一番の評価ポイントは「誰でも使いやすい」というその1点だと思っています。
どういうことかというと、WordPressテーマというのは使いこなせないと意味がありません。
- 機能は多数あるけど、どうやって操作したら良いか分からない。
- デモサイトと同じようにしたいけど、これってどこでできるの?
- タグとか分からなくて使いこなせない。
もしこういう悩みを持っている人であれば、JINは間違いなくおすすめできるでしょう。
なぜなら、JINではデモサイトが最初から11パターン用意されています。
そして、そのデモサイトを閲覧できるだけでなく、JINを購入すればそのままそっくりにコピーして利用することができるのです。
つまり、細かい色合いの設定やウィジェットの配置は不要。
自分のサイトのイメージに近いデモを選択し、あとは細かいところだけ手作業で編集するだけでオリジナルのサイトが簡単に作成できるのがJINの一番のメリットです。
- デモサイトをそのままサイトに適用可能
- 細かいタグの理解不要でボタンで簡単に装飾できる
- 1つの購入で複数サイトに流用可能
- LP機能/ランキング機能などがオプション購入なしで利用可
JINのイマイチなところ
一方でJINが完璧かというと、あと一歩だなというところも感じます。
まずは人気が故に、他人と被りやすいところ。
JINは他のテーマより独自性を出しやすいですが、それでもWordPressテーマというのは似通ってしまいます。
色々カスタマイズしていても、「あ、これはJINだな」とわかるのでそういった意味では完全オリジナルを作りたい場合には人気のWordPressテーマを避けるのがベターとなるでしょう。
JIN自体の操作性などは不満はまったくありませんが、強いていえばサイトがやや重いというところくらいです。
GoogleもSEOの評価指標にサイト表示スピードが重要であると公言しているように、WordPressテーマでもサイトスピードというのは大きく変わってきます。
JINは体感ではそこまで遅く感じないのですが、実際に計測してみると点数はあまり高くないという結果になります。
特にJINでは、PC版よりもモバイル版の点数が低くなる傾向があるので、この結果が実際のGoogleのSEO順位にどう影響してくるかは気になるところです。
ただ、一方で逆の考え方もできると思っていて、JINのサイトをよく見る=SEOで上位に表示されているサイトが多い
ということでもあるので、どこまでページスピードがSEO順位に影響してくるかは分からないというところになります。
篠山のサイトも上記の点数でSEO上位掲載できていたので、そこまで気にしなくてもいいかもしれません
- 値段が有料テーマの中でも高め
- 使っているアフィリエイトブログが多いので被りやすい
- サイトスピードがやや重い
SANGOの詳細レビュー
SANGOはサルワカという大手メディアを運営されている中の人が監修・開発したテーマです。
Googleの推奨するマテリアルデザインというものを採用しているので、心地よく、いつまでも滞在したくなるサイトの使用感となっています。
SANGOの特徴といえば、熱狂的なカスタマイズファンが多いことでもあります。
JINも同様で、WordPressテーマというのは最初から機能として付属してできること以外にもカスタマイズによってレイアウトの幅を広げることができます。
ですが、SANGOはそのカスタマイズの幅が広く、というのも初期がシンプルであるが故に色々な独自性を出しやすいWordPressテーマであるためです。
そのため、ネットで検索するとたくさんのSANGOカスタマイズが出てくるので、好みのデザインに自分ですることができます。
SANGOの良いところ
SANGOの良いところはなんといっても、サイトの軽快さといえます。
さきほど、JINではモバイルのスピードがあまり高くないと書きましたが、このサイトではSANGOを適用しています。
そして現時点でスピードテストを行ったところ、モバイルで96点という高得点を叩き出しています。
JINと比べてさらにシンプルなサイト構造・デザインとなっているので、それがページの読み込み速度に影響しているのでしょう。
篠山は今までJINをずっと使ってきましたが、このサイトの軽さに惹かれてSANGOにしたといっても過言ではありません。
ただし、注意しないといけないのはサイトのページスピードを決めるのはWordPressテーマだけではありません。
WordPressテーマはページの読み込みに大きな影響を与えますが、もうひとつのページスピードを決める要素としてサーバーのスピードも重要です。
使っているレンタルサーバーの速度が遅いと、それだけページの表示に時間がかかるので、もし速度を求めるのであればサーバーにも拘ることをオススメします。
篠山はこのサイトでは、最速と謳われているConoHa WINGを使っていますので、もし上記点数を目指されているのであればサーバーとWordPressテーマセットで検討してみてください。
- サイトの表示速度が軽快で早い
- 心地よいデザインでシンプルだけど必要十分な機能
- ConoHa WINGとセットで購入するとSANGOのテーマ代が割引になる
SANGOのイマイチなところ
一方でSANGOのイマイチなところといえば、装飾部分の手間の多さです。
SANGOではカスタマイズガイドという、マニュアルサイトがはじめから用意されています。(JINも同様)
基本的にはマニュアルサイトを見れば事足りるので大変ありがたいのですが、例えば装飾でボタンを使いたいとなったときに、マニュアルガイドでは以下のページのように案内されています。
こちらでみると、ショートコードは用意されているものの、それを適宜コピーして記事に貼り付ける必要があります。
もちろん、ショートコードなので特段むずかしい知識などは不要なのですが、いちいちショートコードをコピーして貼り付けるという動作が何回もやると億劫に感じてくるのです。
記事を大量に書いていればいるほど、これは感じてきます
「Add quick tag」というプラグインを使ってワンクリック化しましょう。
と案内はされていますが、できることなら初期からワンクリックで使えると嬉しかったなと思います。
- ランキングなどはオプション購入必要
- タグを自分で調べてコピーして使用する必要がある
JIN vs SANGO徹底比較まとめ
JINとSANGO、結論どちらも素晴らしいテーマであることは間違いありません。
篠山が過去に使ってきた有料テーマ・無料テーマのいずれよりもこの2テーマは素晴らしい仕上がりです。
その中で、どちらのWordPressテーマを使うかと迷った場合には、求めるニーズによって変わってくるでしょう。
- 素早く好みのデモサイトからサイトを仕上げたい→JINがオススメ
- サイトスピードが重要・自分で色々カスタマイズしてサイトを仕上げたい→SANGOがオススメ
最後は実際にそれぞれのデモサイトを見ながら、好みのデザインで選んでも良いかもしれません。
読者の皆さんのWordPressテーマ選びの参考になれば幸いです。