こんにちは!
サラリーマンでありながら副業の収入で生きている篠山ゆうと(shinoyama_yuuto)です。

WEBライターっていう職業が人気らしいけど僕でもできるかな?



気軽に始められて特殊スキルもあまり求められないからおすすめ!
この記事でわかること
- WEBライターの仕事がどんなものかわかる
- WEBライターのメリット・デメリットがわかる
- WEBライターへのなり方がわかる


この記事を書いている篠山ゆうとはブログ歴6年、Webマーケティング歴10年のサラリーマン副業ブロガーです。副業のおかげで本業へのストレスや不安もなくなり、現在はサラリーマンとして充実の社会保障を受けながら副業で毎月100万円以上を稼いでいます。このYulagでは、収入を増やしたいサラリーマンの人向けに副業ノウハウを紹介しています。
WEBライターとは
「WEBライター」とは、WEB上のオウンドメディア・ブログなどの媒体に掲載する記事を書く人のことです。
反対に、紙媒体である雑誌や新聞、書籍向けに執筆する人は、単に「ライター」と呼ばれます。
WEBライターへの仕事の依頼主は WEBサイトを運営している企業や個人の方です。
仕事の内容は、パソコンを使用して Microsoft Word・Google Docs などで文書ファイルを作成したり、SNSやWordPressなどのブログに直接記事を投稿する方法があります。
WEBライターをはじめるために最低限必要なのはパソコンでの基本的な文章作成スキルです。
一般的なサラリーマンでもパソコンで文章を書くことは多いですよね。
そのため、サラリーマンが手軽にはじめられる副業としても人気は高まっています。



でも文才がないから無理そうだなぁ



そんなことはありません!覚えたほうが良いことはありますが、やる気と好奇心があればなんとかなりますよ!
WEBライターが執筆する記事は、サイトへの集客、特定の商品やサービスの紹介・レビューなどを目的としたものが多いです。
発注者は自分のメディアで発信したい内容を企画し、企画の内容をキーワードやテーマに落とし込んでその記事を書けそうなWEBライターを募集します。
このように、発注者からテーマやキーワード(KYと略されることもあります)を指定されますので、それについての記事を執筆することになります。
例えば、「おすすめのキャンプ用品」(キーワード「キャンプ用品 おすすめ」)について執筆してくださいという依頼があったとします。
もちろん、自分がキャンプにハマっていて専門的な知識が豊富であればいくらでも記事をかけるかもしれません。
しかし、キャンプ用品に詳しいWEBライターを探すことが難しいということを発注者はわかっていますので、テーマに対する知識よりも、ライティングのスキルや実績が重視されることが多いのです。
知識が足りない分は、そこから調べることになりますので、テーマに対する興味・関心があると調査も苦痛に感じることなく取り組めるでしょう。
そのため、好きや得意が活かせる副業のひとつとして、WEBライターがおすすめなのです。



はじめるために、何か資格はいらないのかな?



特別な資格は不要です。自分がWEBライターだと名乗ったその時からあなたはWEBライターです!
WEB媒体に特化して考えると、指定されたキーワード「キャンプ用品 おすすめ」で検索した際に上位に表示されるための方策を知っているとより良いでしょう。
検索上位を狙う執筆技術を「SEOライティング」と呼びます。
SEOについては他の記事で詳しく紹介していますので参考にしていただければと思います。


また、一般的な文才というと 多くの人を惹きつけるような面白い文章を書くことですが、必ずしもそのような能力は必要とされません。
より正確な情報を調査し、わかりやすく記述できることのほうがはるかに重要なのです。
また、単価の高い企業案件などに限定されますが、発注内容によっては有識者への取材が必要なこともあります。
その場合は、取材のためのコミュニケーションスキルや、取材先での撮影スキルなども求められますので、人の話を引き出すのが得意だったり、趣味で良いカメラを持っていたりすると高額案件にも対応しやすいでしょう。
こうしてWEBライターが執筆した記事を納品すると、発注者による校閲を経て、メディアに公開されることになるのです。


WEB媒体と紙媒体の違い
WEBライターが執筆するWEB媒体は、PCやスマホで閲覧されることから、紙媒体と比べると次のような特性があります。
- 無料で閲覧できる事が多いため、読者にとっての重要度は低い
- スマホでの閲覧の場合は特に、さっと目を通されることが多い



ちゃんと読まれないなら内容は適当でもいいよね



いいえ、読まれにくいからこそ、わかりやすくて読者を引きつける文章であることが望まれます!
集客を目的としているWEBサイトであれば、まずは検索上位に出てくる必要があります。
その上で、サイトへの訪問者に 紹介された商品を購入する、サービスへ入会するなどの行動を起こさせることが求められます。
そのためには、記事をしっかり読んでもらう、記事の合間に表示される広告に興味を持ってもらうといった工夫が必要になってくるのです。
一方で紙媒体はほとんどがその本や雑誌が売れた段階で収益があがりますので、極端なことをいうと読まれなくて積んでおかれたとしても成功といえますよね。
専業WEBライターと副業WEBライター
副業としてはじめやすいWEBライターですが、専業でしっかりと生計を維持するほど稼いでいる方ももちろんいます。



それならライターに専念してみようかなぁ



それはちょっと待ってください!
色々と理由はあるかと思いますが、あなたが現在サラリーマンならば、いきなり専業ライターになるのはおすすめできません。
サラリーマンから個人事業主になることで安定した収入や保障が失われることになりますので、チャレンジするにしてもまずは副業ではじめて、軌道に乗ってきたら専業を考えてみてはいかがでしょうか。
不可能ではありませんが、副業で給料プラスアルファを稼ぐのと、すべての生計を稼ぎ出すのとでは大きな違いがありますので、段階的にチャレンジしてみてほしいのです。
WEBライターのメリット・デメリット
紙媒体のライターと比較したWEBライターのメリット・デメリットを紹介します。
WEBライターのメリット
- 求められるスキルが低い
- 案件が多い
- スキルが向上する
求められるスキルが低い
まずは日本語の読み書きができ、パソコンでの入力ができれば最低基準をクリアしています。
短い記事の執筆であれば、パソコンも必要ない場合もありますが、長く続けるつもりならばパソコンを用意して使えるようにしておきましょう。
パソコンでしかできない作業もそのうち出てきますので。
あればなお良しというスキルはたくさんありますが、まずは文章がかけることが重要です。
次に、副業であっても仕事ですから発注者との約束を守りましょう。
指定された納期までに、指定されたルールを守って、指定された内容で執筆するということです。
もし守れない場合は早めに連絡を取るなど、相手を尊重する姿勢を大切にしてください。



それって普通の社会人の姿勢だよね



そのとおりです!でも残念ながらこれを疎かにしてしまう人もいるんですよね
案件が多い
国内だけでもいくつあるのか数えることが不可能なほどWEBサイトは存在しています。
そのWEBサイトの数だけ案件があるとも言えるのです。
募集の方法は様々ですが、最も参入しやすいのは「クラウドソーシング」に登録することです。
ハローワークに行く必要も採用面接を受ける必要もありません。
案件も数百円単位のものから 数十万円の案件まで様々です。
そのため、はじめは金額の低い案件で試してみて、徐々に高額な案件にステップアップしていくということができるのです。
スキルが向上する
これは、WEBライティングに限ったことではありませんがメリットとして付け加えさせてください。
書くこと、つまりアウトプットは知識や能力の向上に欠かせません。
WEBライティングを通して様々なことを調べ、それを読者にわかりやすいように色々な工夫をしながら記事にしていくという工程は、ライティングスキルを着実に向上させるとともに、調査対象に対する知識も整理されていつの間にか身についてくるものです。
幅広い分野への知見が増えることによって、私生活や本業でも人に教えることができたり、自分自身でも効率よく物事を進められるようになったりして、生活が豊かになることでしょう。
WEBライターのデメリット
- ライバルが多く競争が激しい
- 単価を上げるのが難しい
ライバルが多く競争が激しい
WEBライターは誰でもはじめやすいため、初心者の割合も多い傾向にあります。
ですから、はじめたばかりで実績や自分のアピールポイントが少ない状況では、同じ目的を持った同レベルの方がライバルとなります。
ライバルの数が多ければ、なかなか自分の気に入った案件を獲得することができず、挫折してしまうことになりかねません。
最初は焦らず、条件を下げてお試し価格くらいの感覚ではじめてみることをおすすめします。
実績を積んでいけば、徐々に自分の希望する案件を獲得できるようになっていきますよ。
単価を上げるのが難しい
WEBライターの募集では、報酬は以下のように提示されることが多いです。
- 1文字あたりの単価 1円、1記事3000文字を3記事
- 1記事あたり 2000円 を 5記事、報酬10000円
どちらにしても、1文字に換算した場合の文字単価によって、報酬がどのくらいのレベルかがわかります。
低いものでは、0.3円など1文字あたり1円を切るものから、1文字あたり数十円という案件まであります。
ブログ記事などの執筆案件であれば、2000文字以上のことが多いので、1文字1円であれば 1記事あたり 2000円です。
その記事を書くために、一体どのくらいの時間がかるでしょうか。
書く内容が決まっていれば、1000文字あたり1時間もかからずに書ける方もいるでしょうが、多くの案件ではその前に調査や取材をすることが求められます。
加えて、記事の装飾や図表の作成も場合によっては必要になりますので、1時間あたりに書ける文字数は更に少なくなります。



え?1時間に1000円も稼げないんじゃコンビニでバイトしたほうがいいんじゃないの?



自分の好きな時間に好きな場所でできるというメリットもあるので単純な時給では判断できませんが、単価は高いほうがうれしいですよね!
単価については、上げる方法はいくつかありますが、最初のうちは比較的難しいということは覚悟しておきましょう。
WEBライターになるには



名乗るだけでWEBライターにはなれるということだけど、実際に仕事をはじめるにはどうした良いの?



いくつか方法はありますので、紹介していきますね。
クラウドソーシングを利用する
最も手軽にWEBライターとして稼ぎはじめる方法がクラウドソーシングです。


クラウドソーシングサイトを利用して仕事を探す人をクラウドワーカーと呼びます。
クラウドワーカーは登録したクラウドソーシングサイトでたくさんの募集を閲覧することができます。
募集案件の中でもWEBライター向けの案件は多くの割合を占めますので、その中から自分に合った案件を探して応募します。
発注者があなたに依頼することを決めたら契約を結んで執筆業務を開始します。
発注内容に沿った記事の執筆が完了したら納品して報酬をもらいましょう。
以上がクラウドソーシングサイトを利用した仕事の流れになります。
クラウドソーシングサイトは数多くありますが、主要なサービスを紹介しておきましょう。
いずれも受注者としての登録に費用はかかりませんので、いくつか試してみて自分に合ったサービスを見つけてくださいね。
自分でブログを開設する
自分が何が得意なのかを知ってもらうために、簡単でも良いので自分のブログをはじめることをおすすめします。
クラウドソーシングサイトでの募集においては、募集時に「自己アピール」「実績のわかる資料」「ポートフォリオがわかるサイト」などの情報を求められることがあります。
応募のたびに、長々と自己アピール文章を書いていたのでは労力がかかって大変ですし、百聞は一見にしかず、自分のブログサイトを提示してみましょう。
その中で自分の得意な分野やライティングスキル、どの程度記事を書けるかを知ってもらうことができ、より自分の希望する案件を獲得できる可能性が高まるでしょう。
ブログサイトまでいかなくても、SNSで継続的に発信するのも良いでしょう。
直接企業と契約する
かなりハードルは高いですが、高単価の案件を継続して受注するには、企業と直接契約するのが最良です。
近道はありませんが、クラウドソーシングサイトでこつこつ実績をかさねたり、自分のブログが企業の担当者の目に止まったりすれば、オファーがあるかもしれませんよ。