こんにちは!
サラリーマンでありながら副業の収入で生きている篠山ゆうと(shinoyama_yuuto)です。

レンタルサーバーっていっぱいあって違いが分からない..
さくらのレンタルサーバってどうなの?



さくらのレンタルサーバについて解説していくね!
この記事で分かること
- さくらのレンタルサーバの特徴がわかる
- さくらのレンタルサーバを選ぶメリット・デメリットが分かる
- さくらのレンタルサーバの評判や口コミが分かる


この記事を書いている篠山ゆうとはブログ歴6年、Webマーケティング歴10年のサラリーマン副業ブロガーです。副業のおかげで本業へのストレスや不安もなくなり、現在はサラリーマンとして充実の社会保障を受けながら副業で毎月100万円以上を稼いでいます。このYulagでは、収入を増やしたいサラリーマンの人向けに副業ノウハウを紹介しています。



個人が勝ち抜くためのブログ戦略は以下の記事で詳しく解説しています。
>> 副業で始めるアフィリエイトブログの失敗しないやり方|初心者におすすめの簡単な方法を解説
さくらのレンタルサーバ の概要
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | さくらインターネット株式会社 |
サービス名 | さくらのレンタルサーバ |
月額費用 | ライト:131円 スタンダード:524円 プレミアム:1,571円 ビジネス:2,619円 ビジネスプロ: 4,714円 マネージド:132,000円~ ※いずれも1年間一括契約の金額 |
無料期間 | 2週間お試し利用あり |
独自SSL | 全プラン無料で利用可能 |
サポート | メール・チャット・電話 |
アダルトサイト利用 | 原則禁止 |
さくらのレンタルサーバ は さくらインターネット株式会社 が運営するレンタルサーバーサービスです。
細かいことですが、正式なサービス名称は「レンタルサーバー」ではなく「レンタルサーバ」で、末尾の「ー」はありません。
月額100円台のお手軽なプランから 月額10万円以上の超ハイスペックサーバーまで、プランの幅が広いのが大きな特徴です。
運営会社である さくらインターネット株式会社 は、1996年の創業時から レンタルサーバーサービス を提供しており、業界では老舗中の老舗と呼べるでしょう。
月額100円台のプランを開始した当時の他社サービスは、月額1,000円程度が相場でしたので、その価格破壊ぶりが注目を集めました。
コストパフォーマンスが評価され、mixi・2ちゃんねる・ニコニコ動画などの、後に大きくなるサービスのスタートアップ時に採用されました。



有名な企業が使ってたんですね。



契約内容をアップグレードしながら、継続して同社のサービスを使っているところも多いですよ!
価格だけではなく、性能向上・安定化を支える技術的にも先端技術に敏感なエンジニアを多く抱えており、そのノウハウは惜しみなく「さくらのナレッジ」として公開 されています。
2022年2月には、価格据え置きのままで表示速度が最大5倍となる新サーバー環境がリリースされました。
これから利用する方は、スタンダード以上のプランで高性能な新サーバーを利用することができます。
このように、さくらのレンタルサーバは幅広いプランから自分に合ったものを選択することができるサービスになっています。
今回は以下の条件で mixhost と他社サービスを比較したときのメリット・デメリットを紹介します。
- これから個人でWordPressでブログを運営しようとする方、もしくは移行先をお探しの方を対象とする
- 月額1,000円程度のプランで比較する
- 比較対象のサービスは現在主流の以下4つ
- エックスサーバー
- ConoHa WING
- ロリポップ!
- mixhost
さくらのレンタルサーバの良い評判・口コミ
良い評判・口コミまとめ
- 高性能な新サーバーへの期待
- 他社からのWordPress移設がちゃんとできた
- 格安プランは勉強用に良い
さくらのレンタルサーバ の悪い評判・口コミ
悪い評判・口コミまとめ
- 障害が発生して自分のサイトが見れなくなった
- 新サーバが発表されたが、今の契約のままでは利用できない
さくらのレンタルサーバ 6つのメリット
さくらのレンタルサーバのメリットは以下の6つです。
- 耐久性の高い自社データセンター
- 安心の稼働実績
- 無料お試し期間が長い
- データ転送量無制限
- WordPressクイックインストールが使用できる
- 格安プランを選択できる



ひとつずつ解説していきますね!
耐久性の高い自社データセンター
創業より自社でのデータセンターを構築し、そのインフラを使って様々なサービスを提供してきた さくらインターネット株式会社 は、現在では 東京・大阪・北海道(石狩)の3つのエリアにデータセンターを構えています。
特に、北海道の石狩データセンターは 日本最大級の郊外型大規模データセンターで、敷地面積は東京ドーム1個分に及びます。



どうして北海道を選んだのかな?



土地が確保しやすいなど、理由は色々あるようですが、北海道の寒さは大量のサーバーを冷却するのにも向いているそうですよ!
設備も最新で、2018年に発生した北海道地方に地震による停電があった際は、太陽光発電機と非常用発電機によって外部からの電源供給なしに 60時間稼働を継続させた実績があります。


レンタルサーバーサービスでは、サーバーの配置場所を選ぶことはできませんが、各データセンター間は10Gbps以上の高速回線で結ばれていますので、どのエリアのサーバを使用することになっても国内からのアクセスであれば距離の影響はほとんど受けないと考えて良いでしょう。
安心の稼働実績
15周年を迎えた2019年時点で、契約件数は さくらのレンタルサーバ サービスだけで 45万件を超えました。( ニュースリリース より )
稼働実績としては期間も利用者数も圧倒的な数字ですね。
稼働期間が長いということは、企業としてのノウハウが蓄積されているのはもちろんのこと、利用者が公開している情報も多く、さくらのレンタルサーバの場合は 書籍も含めて情報を得やすい環境となっています。



ネット上に情報が多いのはうれしいです!



ただし、サービスの内容もどんどん変化していますので、古い情報の取り扱いにはじゅうぶん注意してくださいね。
無料お試し期間が長い
無料お試し期間は、他社と比較して最長の14日間となっています。
計画的に準備してから利用開始すれば、14日分の利用料金を浮かせることができます。
また、試してみて気に入らなかったり、やりたいことがうまくできなかった場合には解約することも可能です。
ただし、最初の1度きりですので、ある程度準備をしてから使い始めることをおすすめします。
また、無料でお試しするには事前にクレジットカード情報の登録が必要ですので、この点は気をつけてくださいね。
データ転送量無制限
2022年2月より、さくらのレンタルサーバのすべてのプランで、転送量が無制限になりました。



無制限じゃないとどんなことが起こるのかな?



決められた容量制限を超えるとエラーが表示されてアクセスできなくなっていましたよ
例えば、スタンダードプランなら 1日の送受信データ量が700GBを超える(もしくは見込まれる)場合に 503エラーが発生して正常なアクセスができない仕様でした。
この制限がすべてなくなったので、バズって急激にアクセス数が増えてしまっても心配いりませんし、大きなファイルをアップロードする場合も特に気にする必要がありません。
WordPressクイックインストールが使用できる
WordPressでブログをはじめるためになくてはならないこの機能は、コントロールパネルから簡単に利用できます。
コントロールパネルは以前はそのデザインが不評だったこともありましたが、2018年より新しいコントロールパネルが利用できるようになり、ずいぶんと使いやすくなりました。
コントロールパネルのイメージはこちら。


よく使う機能はショートカットにまとめられていますね。
WordPressクイックインストールはこちらのボタンを選択することで開始できます。


更に、WordPressデータのバックアップや、ステージング(本番環境に適用する前の試験用)環境が利用できますので、安全に運用することができるのです。
また、性能面では WordPress に限らず簡単に コンテンツブースト という機能を利用して、サイトの表示の高速化を図ることができます。
格安プランを選択できる
ブログを運営する場合は、スタンダードプラン以上をおすすめしますが、極限までコストを削りたい方は 月額131円のライトプランを利用することもできます。
ただし、できることが限定されてきますので、仕様をしっかり確認した上でご利用ください。
その逆に、価格は高いけれども超高性能なサーバーを運営することも可能です。
プランが多いことで選択肢が広がりますね。
さくらのレンタルサーバ 2つのデメリット
どんなサービスにも多少のデメリットはあるものです。
以下に さくらのレンタルサーバ のデメリットを挙げます。
- 安いプランでは できないことが多い
- 契約プランを簡単に変更することができない



プランの選択肢が多い割に、プランに関するデメリットがあるんだね・・・。



でも、先に把握しておけば対策は打てますよ!
安いプランでは できないことが多い
今回の比較対象範囲外のプランですが、最安のライトプランと 一つ上のスタンダードプランではできることが大きく違います。


ライトプランではデータベースが使用できませんので、データベースが必須となる WordPressも使用できません。
安いからと、よく確認せずに契約してしまうと、ブログサイトが作成できないということになってしまいます。
WordPressブログをはじめるなら、スタンダードプラン以上を選択してくださいね。
契約プランを簡単に変更することができない
さくらのレンタルサーバサービスでは、いずれのプラン契約であっても、プランの変更はできません。
データセンターの運営エリアが多く、利用するサーバのエリアを指定することができないためです。


多数のデータセンター拠点を持つことで、低価格化や安定性の向上を実現している一方で、特定のエリアに契約が集中しないようにしていることから、このような利便性の低下が見られます。



新たなプランを契約してそちらに引っ越しをすることで対処できますので、さくらを気に入った方ならば頑張って引っ越ししましょう。
さくらのレンタルサーバ と他社との比較
サービス名 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() ロリポップ! | ![]() ![]() さくらのレンタルサーバ |
会社名 | エックスサーバー 株式会社 | GMO株式会社 | アズポケット株式会社 | GMOペポパ | さくらインターネット |
サービス名 | エックスサーバー | conoha WING | mixhost | ロリポップ! | さくらのレンタルサーバ |
最安月額費用 | 1,100円/月 | 990円/月 | 1,078円/月 | 1,650円/月 | 524円/月 |
無料期間 | 10日間 | 14日間 | 10日間 | 10日間 | 14日間 |
無料独自SSL | あり | あり | あり | あり | あり |
サポート | メール・電話 | メール・電話・チャット | メール | メール・電話・チャット | メール・電話・チャット |
WordPress 簡単インストール | あり | あり | あり | あり | あり |
独自ドメイン | 1つ永久無料 | 2つ永久無料 | 1つ永久無料 | 1つ永久無料 | なし |
自動バックアップ | 標準装備(無料) | 標準装備(無料) | 標準装備(無料) | 330円/月 | 標準装備(無料) |
詳細記事 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
以下は、Google検索のトレンドです。
さくらのレンタルサーバ は ロリポップ!・ConoHa WING と並んだ注目度となっていますね。


さくらのレンタルサーバ はこんな人におすすめ
ここまで紹介してきましたが、さくらのレンタルサーバ が向いているのはこんな方です。



以下の条件に3つ以上当てはまるならば、契約しても後悔しませんよ!
- 自然災害に強いサーバー環境に魅力を感じる
- お試し期間が長い方がうれしい
- データ転送量を気にせずに利用したい・大量データの送受信を見込んでいる
- 実験的に格安で使えるプランがほしい
- 稼働実績が長い老舗だと安心できる