こんにちは!
サラリーマンでありながら副業の収入で生きている篠山ゆうと(shinoyama_yuuto)です。
記事を書く時間がなくて全然ブログ更新できないよ…
誰か僕の代わりにお願いできる人いないかな?
それなら外注ライターさんにお願いするといいよ!
この記事でわかること
- 記事外注のメリット・デメリットがわかる
- 記事外注の方法がわかる
- ライターさんの選び方がわかる
この記事を書いている篠山ゆうとはブログ歴6年、Webマーケティング歴10年のサラリーマン副業ブロガーです。副業のおかげで本業へのストレスや不安もなくなり、現在はサラリーマンとして充実の社会保障を受けながら副業で毎月100万円以上を稼いでいます。このYulagでは、収入を増やしたいサラリーマンの人向けに副業ノウハウを紹介しています。
記事外注をするべきかどうか
ブログ運営において、記事執筆は多くの時間を占める重要な作業であることは、まぎれもない事実です。
一方で、記事執筆以外の作業も サーバ稼働環境の契約維持・サイトの企画・トレンド調査・SEO分析など多くあり、どれも疎かにすることはできません。
自分一人ですべてをこなすこともできますが、一部を自分以外の誰かにお願いしようとしたときに、切り出して依頼しやすい作業はどれでしょうか。
どれも外注できるような、どれもできないような
答えは執筆作業です!
なぜなら、マニュアル化しやすく、発注の仕組みが既にあり、多くの実績もあるためです。
もちろん、「すべての記事を自分で責任を持って執筆したい」という方もいるでしょうし、「記事執筆以外の作業も外注できないか」と考えている方もいらっしゃるかと思います。
ですが、今回は比較的実践しやすい「記事執筆」の外注方法について紹介します。
今現在、アフィリエイトブログで安定した収益を上げられている方ならば、積極的に外注をするべきと篠山は考えます。
外注を活用することにより、より重要な作業に時間を割くことができ、その結果として収益を伸ばすことにつながるからです。
反対に、収益が見込めていない場合でも外注を検討すべき場合があります。
また、今はまだ考えていなくても、将来外注を活用する必要に迫られることもあるかもしれません。
どんな状態・条件ならば外注を利用すべきかをメリット・デメリットと合わせて紹介しますので参考にしてくださいね。
記事外注のメリット・デメリット
記事外注のメリット
記事外注のメリットは3つあります。
- 記事執筆以外のことに注力できる
- ブログの更新頻度を大幅に向上することができる
- 自分の専門外・不得意な作業を依頼できる
記事執筆以外のことに注力できる
ブログを運営していく上で必要な作業時間の中で、記事の執筆作業は多くの割合を占めます。
記事の執筆作業を外注ライターさんにお任せできれば、自分はアクセス解析・トレンド調査・今後のテーマやキーワードの選定 に時間を割くことができるようになります。
このような企画・分析作業なくして収益をあげることはできませんが、一人ですべてをこなしていると執筆にばかり時間を取られてしまい、その他の重要なタスクがおろそかになっていることが多いのではないでしょうか。
執筆以外に自分がやるべきことはたくさんあるんだね
その通り!ときどきは自分のタスクの優先度を見直してみるのも良いですよ!
ブログの更新頻度を大幅に向上することができる
ブログ記事を増やし、より収益を上げる活動を「ブログを育てる」と表現します。
記事執筆を外注することによって、ブログを育てる速度を大幅に向上することができます。
一人で記事を執筆していたのでは、いくら手が早い人でも限界がありますよね。
ある程度のボリュームのある良い記事を書こうとするなら、文字数にもよりますが1日に1記事から、1日フルに使ってがんばっても3記事程度が限界ではないでしょうか。
1日1記事ってけっこう大変
本業が忙しくて副業でブログを運営している方ならば1日1記事すらも難しいかもしれませんよね
記事執筆を上手に外注できれば、良質な記事を高い頻度で追加して、稼げるブログサイトに育てあげるまでの期間を短縮することができるのです。
例えば 100記事のブログに育てるのに 一人で毎日1記事書いたなら 3ヶ月かかりますが、外注2人と契約して共同で執筆を進めれば 1ヶ月で 100記事を達成することも可能です。
実際は外注ライターさんの能力や、管理負荷もありますのでここまで単純な計算はできませんが、一人では不可能なことを可能にできるイメージがわきませんか?
自分の専門外・不得意な作業を依頼できる
専門知識が必要なテーマで記事を書こうとしたときに、その分野の経験と知識のあるライターさんに依頼することができれば、自分で書くよりもよりクオリティの高い記事が期待できます。
ただし、そのテーマに関してあまりにも自分が無知な場合はライターさんに執筆してもらった記事の良し悪しを評価できませんので、ある程度は自分で調べたり勉強したりする必要はあります。
また、記事作成ではありませんが、ブログを構成するデザイン素材・アイコン・WordPressテーマのカスタマイズ等を少量から気軽に発注できる方法がありますので、必要に応じて活用したいですね。
篠山はイラスト作成をクラウドソーシングでお願いしています
ボクもクラウドソーシング生まれなんだね!
記事外注のデメリット
記事外注のデメリットは2つです。
- 外注の管理負荷が高くなる
- 人材の見極めが難しい
外注の管理負荷が高くなる
記事作成を外注するには、依頼するための条件整理・外注さんを募集して契約する・納品された記事をチェックする といった一通りの流れのほかに、適宜質問への対応や、うまく行かなかった場合のトラブル対応も時には必要になります。
更に一連の作業の中では、外注さんとのしっかりとしたコミュニケーションが求められます。
そんなに大変なら自分で全部やったほうが気が楽だし早いんじゃないかなぁ
もちろんそのような考えもありますが、しっかり準備すれば記事外注によるメリットがありますよ!
そもそもコミュニケーション不要だからという理由でアフィリエイトブログを運営していらっしゃる方には向かないかもしれませんが、少しだけコツをつかめばうまくできる可能性があります。
人材の見極めが難しい
依頼して記事を書いてもらうライターさんとは、大抵は文書のみのやり取りとなります。
そのため、その人のスキルや人となりを知る機会が圧倒的に少なく、情報が少ないせいで求める人材像に合っているかを見極めることも難しいのが実情です。
もちろん、信頼できる知人に外注するという手もありますが、うまくいかなかった場合にこれまでの関係性が崩れてしまうといったリスクは覚悟しなくてはなりません。
人材の見極めは「難しい」というだけで、「不可能」ではないんだよね?
そうだね!難しいけども、工夫次第である程度は判断できるようになりますよ!
記事外注の方法
ここまでメリット・デメリットを紹介してきましたが、メリットを感じて自分でも記事執筆を外注したいと思ったら、どのような方法があるのでしょうか。
外注という方法だけで考えるならば、身近な信頼できる同僚や知人を頼るというのも良いですが、やってみて期待はずれだった場合や、報酬面での揉め事などの煩わしい事態も想定しなくてはなりません。
そこで、篠山は自分でも利用しているクラウドソーシングをおすすめします。
クラウドソーシングってどういう意味?
クラウドソーシングとは、クラウドサービスを利用したアウトソーシング(外注)のことです。簡単に言えば、仕事を発注した人と、仕事をもらいたい人を引き合わせるサービスですね。
総務省 平成30年版 情報通信白書 では「不特定の人(crowd=群衆)に業務委託(sourcing)するという意味の造語」と説明されており、ここ数年で認知度が急激に高まったサービスと言えるでしょう。
なかでも、以下の2つのサービスが飛び抜けたシェアを持っていますので、この2社のいずれかもしくは両方を活用すると良いでしょう。
クラウドソーシングを利用した良いライターの探し方・選び方
クラウドソーシングに登録する
クラウドソーシングを利用して、記事執筆を外注するならばまずはクラウドソーシングサービスに登録する必要があります。
登録の方法はそれほど難しくありませんので、希望のサービスサイトで登録を済ませましょう。
ただし、メールアドレスや、取引に必要な銀行口座情報が必要になりますので、あらかじめ用意しておいてください。
登録後には、依頼する際の信頼度を高めるために、プロフィールを詳しく書いたり、免許証などの証明書類が必要ですが本人認証を行っておくことをおすすめします。
個人情報は公開されたくないんだけど
名前などは匿名で大丈夫です。本人認証を行った場合もその情報は公開されませんので安心してください。
ライターを募集する
さて、いよいよライターさんの募集です。
よーし、発注するぞ!
その前に、ちょっと待って下さい。募集の条件はちゃんと決まっていますか?
募集の条件には、以下のような情報が必要です。
- 何をどのように書いてほしいのか
- 具体的なテーマ・タイトル・検索キーワード
- 依頼する記事数・文字数
- 対象の読者層
- 執筆に当たってのルール(レギュレーション)
- 納品方法(WordPressに直接アップロード・Google Docs等)
- 文章の体裁(です・ます調に統一、改行の頻度、見出しの書き方 など)
- いつまでに書いてほしいのか
- いくら支払えるのか
- 税金・手数料込みか否かも含めて提示する
- 執筆と共にお願いしたいこと
- アイキャッチなどの画像の作成
- 参考資料の提供
- 取引の方法・希望する報告頻度
これらが決まっていないと、ライターさんは書けません。
また、曖昧な条件では応募すらされませんので、できる限り具体的にもれなく記載してください。
逆に、上記が決められるのであれば、すぐにでも募集を出すことができます。
もし不安があるようなら、登録したクラウドサービスで、自分が発注される側となって数記事書いてみることをおすすめします。
発注される側の気持ちや、どんな情報がないと困るか、どんな発注者からの依頼を受けたいかがわかるかと思います。
また、実際の取引の手続きも経験することでわかるかと思います。
ライターに執筆を依頼する
応募してきた方から、自分の希望に添えそうなライターさんを選定しましょう。
たくさん応募が来たらどうやって決めたらいいのかなぁ
良いライターさんを見極める方法を後ほど紹介しますね!
選定したライターさんとは、原則クラウドソーシングのサイト内に用意されているチャットツールのような機能でコミュニケーションを取りながら、記事執筆に必要な詳細情報を提示していきます。
募集の段階では明らかにしていなかった内容をこの段階で開示しておきましょう。
また、初めての取引ではライターさんも不安なものですので、ライターさんからの質問があれば誠実に答えてあげましょう。
納品物をチェック(検収)する
ライターさんから記事が納品されたら、その内容を確認(検収)します。
このとき、思っていたものと異なっていたということもあるかと思います。
そんなときは、自分が出した募集文や契約後のやりとりの文章を見直して下さい。
明らかに これまでにやりとりした文章と異なる納品物であることが説明できるならば差し戻しをしてください。
そうではなく、こちらの提示内容が曖昧だった場合は納品物を受け入れて、自分でリライトするなどの対応をしましょう。
ライターさんの多くは、一生懸命こちらの依頼内容を汲み取って執筆してくれていますので、条件の後出しだけはご法度です。
こちらが書面で指示していないことは書けないということを念頭に依頼しましょう。
納品物を検収したら、報酬の支払いをして契約は終了となります。
長い道のりでした
はじめてだと大変ですが、段々と慣れてきますよ!
ライターの評価ポイント
良いライターとは
どんな人が良いライターさんなのかな
ずばり、あなたにとって良い記事を、指定した条件に沿って書いてくれる人です!
初めてのライターさんの場合、具体的には以下のようなポイントで判断しています。
- プロフィールが充実している人
- 依頼内容に近しい 証明できる実績がある人
- 質問したことにしっかり回答してくれる人
- 思い込みで進めずに、不明点を質問してくれる人
- 納期をはじめとした、約束事を守れる人。守れない場合は早めに連絡してくれる人
納品された記事のクオリティも重要ですが、それ以前のビジネス上のマナーを重視しています。
また、本当に書けるかどうかを見定めるのならば、最初にテストライティングを依頼するのが良いでしょう。
テストライティングとは、本採用する記事と同様のレギュレーション(文字数、ルールなど)で、単価を下げた形で依頼するものです。
合格基準を設けておき、その基準を通過したライターさんと正式に契約するという方法です。
これにより、一般的な記事執筆のスキルを判断することができます。
継続して発注するには
良いライターさんとなら、今後も続けてお願いしたいけど、どうしたら引き受けてもらえるかな?
見合った報酬と信頼関係の構築ですね!
記事執筆にかぎらず、自分の指示で動いてもらうには相手にメリットがないといけません。
当然、直接的な報酬も一つの要素で、1文字1円~2円の報酬では長く良い記事を書いてもらうのは難しいです。
付加的な報酬として、初心者ライターさんであれば実績件数をつくってあげることでライターさん自身の価値が向上しますので、ライターさんから希望があれば案件を細かく分割してあげると良いでしょう。
また、これは難しいかもしれませんが、知名度のあるサイトで執筆することや、プロフィールへの掲載を許可することでもライターさんの価値向上が見込めます。
このような金銭以外の間接的な報酬もアピールできれば継続して引き受けてもらえる可能性が高まります。
信頼関係の面では、結局のところ 人と人との間で成立するビジネスですので、対価を支払う側だからといって上の立場であるという考えは捨て、相手を尊重して謙虚に対応していくことが第一です。
ライターさんに不快感を与えず、気持ちよく仕事をしてもらえれば、報酬はいまいちであっても継続して請け負ってくれるでしょう。
そのためには、コミュニケーションにおいてもちょとした気遣いを心がけましょう。